足の裏が痛くなる原因と対策★
2025年02月5日

こんにちは! ミライズ整骨院 中間院です(^^)
足の裏の痛みが続く場合、いくつかの原因が考えられます。
以下の要因が関係している可能性がありますので、それぞれについて詳しく説明します。
1. 足底筋膜炎(足底腱膜炎)
足底筋膜炎は、足の裏にある筋膜(足底腱膜)が炎症を起こすことによって発生します。特に足のかかと部分に痛みを感じやすいのが特徴です。朝起きたばかりや、長時間座っていた後に歩き出すと、最初の数歩で鋭い痛みを感じることがあります。この痛みは、長時間歩いたり立ちっぱなしでいると悪化することが多いです。
原因としては、過剰な運動や立ち仕事、足のアーチの不均衡、あるいは不適切な靴の選択などが挙げられます。
2. 足のアーチの異常
足の裏には「アーチ」があり、これが衝撃を吸収する役割を果たしています。アーチが低すぎる(扁平足)または高すぎると、足の裏にかかる圧力が不均等になり、痛みを引き起こすことがあります。扁平足の場合、足の裏全体に痛みを感じることが多く、高アーチの場合はかかとや足の前方に痛みが集中することがあります。
3. 過度な負担や運動
長時間立ちっぱなしだったり、無理な姿勢で歩いたりすると、足の裏に過剰な負担がかかり、筋肉や靭帯が疲労し、痛みが生じることがあります。特に新しい靴や運動を始めたばかりの人に見られます。
4. 不適切な靴の履き方
足の裏の痛みの原因として、足に合っていない靴やサポートが不十分な靴を履いていることが挙げられます。硬すぎる靴やクッション性が不足している靴、逆に柔らかすぎて足のサポートが不十分な靴などが問題になることがあります。足の裏が過度に圧迫されると、痛みが生じやすくなります。
5. 神経の圧迫やトラブル
足の裏に感じる痛みが神経に関連している場合もあります。例えば、「モートン神経腫」という状態では、足の指の間にある神経が圧迫されて、痛みやしびれが足の裏に現れることがあります。この痛みは特に歩くときに強くなり、指の間に違和感を感じることもあります。
6. 外的要因やケガ
足の裏を直接怪我した場合、例えば足を強く打ったり、捻ったりした場合にも痛みが生じます。靴を履いていない状態で硬い地面や異物に足を打つことでも、足裏に痛みを感じることがあります。ケガが原因の場合、その部位を確認することが重要です。
7. 血行不良や冷え
長時間座っていたり、足が冷えたりすると、足の裏に血行不良が生じて痛みを感じることがあります。このような場合、温かい場所で足をリラックスさせ、軽いマッサージを行うことで改善することがあります。
8. 他の病気や症状
まれに、糖尿病や関節炎など、全身的な病気が足の裏に痛みを引き起こす場合もあります。このような場合、他の症状(しびれ、腫れ、熱感など)を伴うことが多いため、適切な診断が必要です。
対策
足の裏の痛みを和らげるための方法としては以下のものがあります:
- 休息
足を休ませ、長時間立っていたり歩いたりしないようにします。 - アイスパック
炎症がある場合、痛む部位にアイスパックを当てると、腫れや痛みを軽減できます。 - ストレッチ
足底筋膜炎の予防には、足の裏を軽くストレッチすることが有効です。 - 適切な靴を選ぶ
足に合ったクッション性の良い靴を選び、足の負担を減らします。 - サポートインソール
アーチの問題がある場合、インソールを使用することで痛みを軽減できることがあります。
痛みが長引く場合や改善が見られない場合は、専門医に相談することをお勧めします。
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