【梅雨時期に増える「気象病」って?】その対策と整骨院でのケア法
2025年06月6日

こんにちは! ミライズ整骨院 中間院です(^^♪
6月に入り、雨の日が続く梅雨の季節になりましたね。ジメジメとした湿気、どんよりした空模様…。実はこの時期、「なんとなく体が重い」「頭痛が続く」「やる気が出ない」といった不調を訴える方が増えるのをご存知でしょうか?
それらの症状、もしかすると「気象病(天気痛)」が関係しているかもしれません。
■ 気象病(天気痛)とは?
気象病とは、気圧や気温、湿度の変化に体が影響を受けることで起こる不調の総称です。特に梅雨時期は、以下のような気象条件が重なりやすく、症状が悪化しがちです。
- 低気圧が続く
- 湿度が高く、体の水分代謝が悪くなる
- 日照時間の減少で自律神経が乱れやすくなる
■ 気象病の主な症状
気象病は人によって現れる症状が異なりますが、代表的なものには以下があります:
- 頭痛・片頭痛
- 首や肩のこり
- 関節の痛み(古傷の再発など)
- めまい・耳鳴り
- 倦怠感・だるさ
- 気分の落ち込み、不眠
これらの症状が、「雨が降る前日」や「台風が近づいている時期」に悪化する方は、気象病の可能性が高いと言えます。
■ 気象病の原因:カギは「自律神経の乱れ」
気圧の変化を感知するのは、内耳にある気圧センサー。このセンサーが過敏になると、自律神経が乱れて交感神経(活動モード)が優位になり、血管が収縮して頭痛や筋肉のこり、疲労感などが起こります。
また、湿度や温度の急な変化も体のバランスを崩しやすく、慢性的な不調を引き起こす要因になります。
■ 整骨院でできる「気象病」対策とは?
当院では、気象病による不調に対して以下のようなアプローチを行っています。
✅ 自律神経を整える手技療法
首・背中・骨盤などの緊張をゆるめ、神経伝達をスムーズにします。
✅ 頭痛・肩こりを軽減する筋肉調整
筋肉のこわばりを和らげ、血流を改善することで頭痛やこりを緩和。
✅ 姿勢の調整・骨盤矯正
悪姿勢や骨盤のゆがみも自律神経の乱れにつながるため、根本改善を目指します。
✅ ホームケアのアドバイス
ストレッチや温冷法、生活習慣の見直しについてもご提案しています。
■ 自分でできる気象病対策(セルフケア)
整骨院での施術とあわせて、日常生活でできる対策も大切です。
- 朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる
- 湯船にしっかり浸かってリラックス
- 軽い運動やストレッチを日課にする
- 規則正しい食事・睡眠を心がける
特に「首まわりの冷え」は自律神経に悪影響を与えるので、冷房や雨の日の外出時にはスカーフなどで冷え対策をするのもおすすめです。
■ まとめ:不調は我慢せず、早めにケアを!
気象病による不調は「気のせい」ではありません。
毎年この時期になるとつらくなる…という方は、ぜひ一度ご相談ください。
整骨院では、薬に頼らず、体のバランスを整えて「自然な回復力」を引き出すことができます。梅雨を元気に乗り切るためにも、今のうちからしっかりケアしていきましょう!
中間市上蓮華寺1-2-1 クリエートタウンビル1F

