スマートフォンの見過ぎに注意!
2025年02月7日

こんにちは! ミライズ整骨院 中間院です(^_^)v
スマートフォン一日に何時間くらい見ていますか?
スマートフォンを見すぎることは、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。
特に長時間、頻繁に使用することが影響を及ぼすことが多いため、注意が必要です。
今日はスマートフォンを見すぎることによる主な影響についてお話します。
1. 目の疲れと視力の低下
長時間スマートフォンを見続けると、目の筋肉が疲れてきます。これにより、以下の症状が現れることがあります:
- ドライアイ: スマートフォンを見ているとき、瞬きの回数が減少し、目が乾燥しやすくなります。
- 目の疲れ: 目の焦点を合わせるために過度に働かせることが原因で、視力がぼやけたり、目が痛くなったりすることがあります。
- ブルーライトの影響: スマートフォンから発せられるブルーライトが長時間目に触れると、目の疲れを引き起こし、さらには睡眠の質にも影響を与えることがあります(特に夜間に使用した場合)。
2. 姿勢の悪化(テキストネック)
スマートフォンを長時間使用すると、首や肩に負担がかかりやすくなります。特に、スマートフォンを下に向けて見る姿勢が続くことで、以下の症状が現れることがあります:
- 首や肩のこり: 長時間下を向いていると、首や肩の筋肉が緊張してこりが生じます。
- テキストネック: スマートフォンを使っているときに首を前に突き出す姿勢を取ることで、首に過度の負担がかかり、痛みや不快感が生じることがあります。
3. 睡眠の質の低下
スマートフォンを寝る前に使用すると、眠りの質に悪影響を与えることがあります。ブルーライトがメラトニンという睡眠ホルモンの分泌を妨げるため、以下のような問題が生じることがあります:
- 寝つきが悪くなる: スマートフォンを使用すると、脳が刺激されてリラックスしにくくなり、寝つきが悪くなることがあります。
- 睡眠の質が低下: 夜間にスマートフォンを使用すると、深い眠りに入るのが難しくなることがあります。
4. 精神的な疲労やストレス
スマートフォンを頻繁に使うことで、情報過多になったり、ソーシャルメディアのチェックによって精神的な疲れが増すことがあります。これにより、以下の影響が考えられます:
- 不安やストレス: ソーシャルメディアやニュースアプリでネガティブな情報に触れることで、気持ちが落ち込みやすくなることがあります。
- 集中力の低下: 頻繁に通知を確認したり、アプリを切り替えたりすることで、注意が散漫になり、集中力が低下することがあります。
5. 手の疲労や腱鞘炎
スマートフォンを長時間使うと、手や指、手首に負担がかかり、以下のような症状が現れることがあります:
- 手の疲れや痛み: スマートフォンを持つために手や指を長時間使い続けると、筋肉や腱に疲れがたまり、痛みを感じることがあります。
- 腱鞘炎: スマートフォンの操作によって、手首や指の腱に炎症が起こることがあります。特に、長時間スクロールやタイピングをすることで、腱鞘炎が発生することがあります。
6. 依存症のリスク
スマートフォンを長時間使用することが日常的になると、次第に使用が依存的になり、以下のような問題が生じることがあります:
- ソーシャルメディア依存: スマートフォンを通じてSNSを頻繁に確認することで、依存症が進行することがあります。これにより、リアルな人間関係や日常生活に支障をきたすことがあります。
- 時間の浪費: スマートフォンを長時間使うことで、他の重要な活動や仕事に使う時間が削られ、生産性が低下することがあります。
対策として
- 使用時間を制限する: スマートフォンを使う時間を意識的に制限し、1回の使用時間を短くすることが大切です。例えば、「ポモドーロ・テクニック」を使って、25分作業して5分休憩を取るという方法も有効です。
- ブルーライトカットのフィルターやアプリを使用する: 夜間にスマートフォンを使用する場合は、ブルーライトをカットする機能やアプリを使うことで、目の疲れや睡眠の質の低下を防ぐことができます。
- スマートフォンの使用前にリラックスする時間を設ける: 寝る前にスマートフォンを使わず、リラックスする時間を設けることで、睡眠の質を向上させることができます。
- 姿勢に注意する: スマートフォンを使うときは、目線を下げすぎないように心掛け、首や肩に負担がかからないように気をつけましょう。適切な姿勢を意識することが大切です。
スマートフォンは便利で多機能ですが、使用時間を適切に管理し、健康への影響を最小限に抑えることが重要です。
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