寝違えの原因と対処法★
2025年03月24日

こんにちは! ミライズ整骨院 中間院です(^_^)/
寝違え(ねちがえ)は、睡眠中に首や肩の筋肉が不自然な姿勢で長時間伸ばされたり、圧迫されたりすることによって起こる筋肉や靭帯の損傷のことを指します。寝違えは一般的に、首の痛みやこり、肩の動きに制限がかかるなどの症状を引き起こします。
寝違えの原因:
- 不自然な寝姿勢
長時間同じ姿勢で寝ていることが原因です。枕の高さが合わなかったり、寝返りを打たずに首や肩が一方向に負担をかけ続けることが、筋肉の緊張や炎症を引き起こします。 - 急な動きや姿勢の変化
朝起きた時に急に首を回したり、体をひねったりすると、筋肉が引き伸ばされて痛みを感じることがあります。 - 筋肉の疲労やこり
寝る前に首や肩が疲れていたり、過剰に緊張していた場合、それが寝ている間に影響を及ぼすことがあります。 - ストレス
精神的なストレスが筋肉の緊張を引き起こし、それが寝違えに繋がることもあります。
寝違えの症状:
- 首や肩の痛み
寝違えを起こした部位に鋭い痛みや鈍い痛みを感じることがあります。 - 動きに制限
首を回したり、前後に動かしたりするのが難しくなることが多いです。 - 肩や背中のこり
首の痛みに伴って、肩や背中の筋肉もこりや痛みを感じることがあります。
寝違えの対処方法:
- 安静にする
無理に動かさず、首を動かす範囲を制限して安静にします。 - 温める
痛みがひどくない場合は、温かいタオルやカイロなどで痛みのある部分を温めると、血行が促進されて痛みが和らぐことがあります。 - 冷やす
急性の痛みがある場合や、腫れが見られる場合は、冷やすことが効果的です。アイスパックをタオルに包んで患部に当てると炎症を抑えることができます。 - 軽いストレッチやマッサージ
痛みが和らいだら、軽いストレッチやマッサージを行うと筋肉がほぐれますが、無理に強くやると逆効果になることがあるので注意が必要です。 - 薬を使う
痛みがひどい場合は、鎮痛剤や筋肉の緊張を和らげる薬を使うこともありますが、あくまで症状の緩和であり、根本的な治療ではありません。
予防法:
- 枕の高さや寝具の見直し
自分に合った枕や寝具を使用することで、寝ている間に首や肩に無理な負担をかけることを防げます。 - 寝返りを打つ
長時間同じ姿勢で寝ないように、寝返りを打つ習慣をつけることが予防になります。 - 日常的なストレッチ
首や肩の筋肉を日頃からほぐしておくことで、寝違えを防ぐことができます。
寝違えは通常、数日で回復しますが、痛みが長引いたり、他の症状が伴う場合は、医師の診断を受けることが重要です。
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