春に交通事故が増えるのはなぜ?
2025年04月11日

こんにちは! ミライズ整骨院 中間院です(*^^*)
春になると交通事故が増える理由は、いくつかの要因が複合的に影響しています。
主に気候や社会的な動き、運転者の心理的な変化が関係しています。
以下にその理由を詳しく説明します。
1. 天候の変化と道路状況
春になると、冬の寒さが和らぎ、気温が上昇してきますが、これによって次のような道路状況が影響します。
- 路面が滑りやすくなる: 雪解け水や雨が道路に残り、特に朝晩の気温差によって凍結しやすくなります。これがスリップの原因となり、特に朝晩の通勤時間帯に事故が発生しやすくなります。
- 霧や雨の増加: 春は霧や小雨が多くなる季節でもあります。視界が悪くなることで、運転者の判断ミスや見落としが起きやすく、事故のリスクが高くなります。
2. ドライバーの心理的変化
春になると多くの人が気分的にリラックスし、長い冬を乗り越えた開放感から運転においても注意力が散漫になることがあります。
- 気持ちの高揚: 春の訪れにより、ドライバーが気分的にリフレッシュし、運転中に注意が散漫になりがちです。これが原因で、車間距離を十分に取らなかったり、急ブレーキをかけて事故を引き起こすことがあります。
- 長時間の運転や旅行の増加: 春休みやゴールデンウィークなどの休暇シーズンに、長距離運転をする人が増えます。長時間運転をすることで、疲労や集中力の低下が引き起こされ、事故のリスクが高くなります。
3. 歩行者や自転車の増加
春は温暖な気候となり、外出が増える季節です。その結果、歩行者や自転車に乗る人が増えるため、事故のリスクが高まります。
- 自転車の増加: 自転車に乗る人が増えることで、特に都市部や郊外では車と自転車の接触事故が多くなります。自転車を利用する人々の交通ルールを守らない場合、車との衝突事故が発生しやすくなります。
- 歩行者の増加: 暖かくなると、散歩や買い物をする歩行者も増え、信号無視や道路横断時の事故が多発します。特に歩行者が予想外に道路に飛び出してくる場合、運転者が急ブレーキをかける場面が増えます。
4. 運転者の注意不足や慢心
春の到来で晴れた日が続くと、ドライバーが「事故は冬に多いものだ」と考えて、運転において警戒心が薄れがちです。これが事故の発生を引き起こす原因となります。
- 長時間の運転やドライブでの気の緩み: 春の気候の良さに安心しきって運転すると、疲労や眠気に対する意識が低下し、注意力が散漫になり、事故のリスクが高まります。
5. 学校や新年度の影響
春は新学期や新年度の始まりであり、学校周辺や職場近くの交通量が増加する時期でもあります。
- 学生の登下校: 特に学校の近くでは、学生たちの登下校が増え、その交通状況にドライバーが十分に注意を払わないことが事故につながります。特に、春は新一年生が登校を始める時期であり、まだ道路の交通ルールに不慣れな子供たちが予測不可能な行動をとることがあります。
- 新年度のドライバーの慣れない運転: 例えば、新しい職場での通勤が始まる人々も多く、道に不慣れなため、交通状況を適切に判断できずに事故を起こしやすくなります。
6. 大型連休による交通渋滞
春はゴールデンウィークがあるため、長距離移動をする人が増えます。この時期は、高速道路や主要道路での交通渋滞が発生しやすく、事故が起きやすいです。渋滞時の停車中に後続車との追突や車線変更時の接触事故などが発生します。
まとめ
春に交通事故が増える主な理由は、天候の変化による道路状況の悪化、ドライバーの心理的な高揚による注意力の低下、歩行者や自転車の増加、学校や新年度による交通量の増加、さらには大型連休の影響などが複合的に影響しています。事故を防ぐためには、運転中の集中力を保ち、交通状況に常に注意を払うことが重要です。また、春特有の危険要因に気をつけて、安全運転を心がけましょう。
交通事故にあわないことが一番ですが、万が一交通事故にあわれた場合、当院では事故に遭われた方のお身体のサポートから事故に関する相談まで致しますので一度ご連絡ください。
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