細かい作業を続けると…?
2025年02月4日

こんにちは! ミライズ整骨院 中間院です(*^^)v
お仕事で細かい作業続いていませんか?
細かい作業を長時間続けることは、体にいくつかの悪影響を与えることがあります。
以下は、細かい作業を行うことで起こる可能性のある問題です。
1. 目の疲れ(眼精疲労)
- 細かい作業を長時間行うと、目を酷使することになり、眼精疲労やドライアイ、視力のぼやけ、目のかすみなどが起こることがあります。特に、パソコンやスマートフォンの画面を見続ける場合、目のピント調整に負担がかかりやすくなります。
2. 手や腕の疲労(反復運動障害)
- 細かい作業では、手や指、腕を細かく動かし続けるため、筋肉や腱に負担がかかります。これにより、手首や指に痛みが生じることがあり、特に長時間作業を続けると「腱鞘炎」や「手根管症候群」などの障害が発生することがあります。
3. 肩こりや首の痛み
- 細かい作業をする際には、手や視線を細かく調整するために体を前かがみにしたり、肩を使ったりすることが多いです。これにより肩や首に負担がかかり、長時間続けることで肩こりや首の痛みを引き起こすことがあります。
4. 姿勢の悪化
- 細かい作業をしていると、無意識に姿勢が崩れがちです。長時間の作業で猫背になったり、首を前に突き出したりすることが多く、これが筋肉や骨に悪影響を与え、慢性的な背中や腰痛の原因となることがあります。
5. 手指の痛みやしびれ
- 細かい作業では手や指を長時間使うため、これに伴う筋肉や神経の圧迫が起きることがあります。例えば、パソコンでタイピングを長時間続けると、手指や手首に痛みを感じることがあり、最終的にしびれや違和感を感じることもあります。
6. ストレスや精神的な疲労
- 細かい作業は集中力を要し、長時間行うことで精神的に疲労感を感じることがあります。繰り返しの作業が続くことで、作業の単調さやプレッシャーがストレスを引き起こすこともあります。
7. 血行不良
- 細かい作業に集中していると、長時間同じ姿勢をとることが多く、体の血行が悪くなることがあります。特に手や腕、脚の血流が滞りやすく、むくみや冷えを感じることがあります。
8. 集中力の低下
- 長時間細かい作業を行うと、集中力が低下し、ミスが増えることがあります。目や手を酷使しているため、疲労がたまり、効率が悪くなることがあります。
対策:
- 定期的な休憩:作業を一定時間続けたら、5〜10分程度の休憩を取り、体をリラックスさせることが大切です。特に目を休ませるために、遠くの景色を見たり、目を閉じて軽くマッサージをすることが効果的です。
- 手指のストレッチ:手や指を動かし、ストレッチを行うことで、筋肉や腱の疲労を軽減することができます。
- 姿勢の改善:作業中に背筋を伸ばし、肩や首をリラックスさせるよう意識することで、肩こりや首の痛みを予防できます。作業の位置や椅子の高さも調整しましょう。
- 目のケア:目の疲れを軽減するために、20分ごとに画面から目を離し、20秒間遠くを見つめる「20-20-20ルール」を実践することが推奨されます。
- 軽い運動:軽いストレッチやウォーキングをすることで、血行を促進し、筋肉や関節の疲労を和らげます。
細かい作業は集中力を高める一方で、体に負担をかけやすいので、適度に休憩を取り、体をケアすることが大切です。
手・腕や肩・首などの痛みでお困りの方はお気軽に当院へご相談ください(^J^)
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