🚗意外と知らない!交通事故の過失割合の決まり方とは?
2025年05月14日

こんにちは! ミライズ整骨院 中間院です(*^-^*)
交通事故って、突然起きるもの。だからこそ、「もしものときに備えて」知っておくべきことがたくさんあります。その中でも、特にトラブルになりやすいのが 「過失割合」。
「どっちが悪いの?」
「保険はどうなるの?」
今回はそんな疑問を解消するべく、交通事故の過失割合について、できるだけわかりやすく解説します!
🔍そもそも「過失割合」って何?
「過失割合」とは、交通事故の責任がどちらにどれだけあるかを数値で表したものです。
例えば…
- あなた 30%
- 相手 70%
という場合、あなたの方が少し悪かったということになります。保険の支払い額や慰謝料にも影響が出るので、これはとても重要!
⚖️誰がどうやって決めるの?
意外と知られていないですが、過失割合は警察が決めるものではありません。実は以下の流れで決まることが多いです:
- 事故の状況確認(警察・当事者・保険会社)
- 保険会社が“判例”や“ガイドライン”を参考に判断
- 当事者・保険会社同士で交渉し、最終決定
つまり、実際には「過去の似たような事故の判例(事故類型)」に照らし合わせて、だいたいの基準があるんです。
📘よくある事故とその「基本の割合」
ここで、いくつか代表的なパターンをご紹介!
🚥パターン①:信号無視で交差点に進入
- 赤信号無視の車:100%
- 青信号を守っていた車:0%
→ これは明確で、信号無視した側の責任が100%。
🚘パターン②:一時停止の標識を無視して出た
- 一時停止を無視した車:70%
- 優先道路を走っていた車:30%
→ 一時停止を無視した側が悪いけど、相手にも「注意義務」があるとして30%取られるケースが多いです。
🔄パターン③:駐車場内でのバック同士の衝突
- 両者が後退していた:50% / 50%
→ お互いに動いていた場合、どちらにも責任があるとされがちです。
📸証拠が大事!ドライブレコーダーが勝負を分ける
過失割合は「証拠次第で変わる」というのも重要ポイント。
最近はドライブレコーダーの映像がかなり決定的な役割を果たします。
「本当に相手が赤信号だったのか?」
「スピードは?ウインカーは?」
…こういった細かいことを証明できるかどうかで、自分の過失が減る可能性も!
👨⚖️交渉がうまくいかない場合は?
相手の保険会社が提示した過失割合に納得できない…そんなときは:
- 弁護士に相談する
- 自分の保険の「弁護士特約」を使う
これで専門家が代わりに交渉してくれるので安心です。
最近は「初回無料相談」をやっている弁護士事務所も多いので、モヤモヤはそのままにしないのがコツ。
✅まとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
過失割合とは | 事故の責任の割合を数字で表す |
誰が決める? | 基本は保険会社+判例ベース |
事故のパターン | 類型別にだいたいの基準あり |
証拠が重要 | ドラレコや目撃証言で有利になることも |
納得いかないときは | 弁護士特約の活用がオススメ |
💬おわりに
交通事故は、どんなに気をつけていても相手があること。
でも、知識があるかないかで、「その後の対応」は大きく変わります。
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