花粉症について☆

2025年03月15日

花粉症 女性

こんにちは! ミライズ整骨院 中間院です(*^-^*)

暖かくなってきて鼻がムズムズしてきていませんか?

本日は花粉症についてお話します。

花粉症は、特定の花粉(通常は春や秋に飛散する植物の花粉)に対するアレルギー反応が原因で起こる疾患です。一般的に「アレルギー性鼻炎」として知られている症状で、目や鼻、喉、呼吸器に影響を与えることが多いです。

花粉症の原因

花粉症は、花粉が免疫系によって異物(アレルゲン)として認識され、過剰な反応が引き起こされることによって発症します。免疫系は花粉を有害だと誤認し、抗体(IgE抗体)を作り、再び花粉が体内に入るとヒスタミンや他の化学物質を分泌して炎症を引き起こします。

主に以下の花粉が原因となることが多いです:

  • スギ:日本で最も多い花粉症の原因。春に多く飛散します。
  • ヒノキ:スギ花粉症と並んで多く、春の終わりから初夏にかけて。
  • イネ科:夏に飛散し、イネやカモガヤなどの花粉が原因。
  • ブタクサ:秋に飛散し、秋の花粉症の原因。

主な症状

花粉症の症状は人によって異なりますが、以下のものが一般的です:

  • 鼻水:水っぽく透明な鼻水が多い。
  • 鼻づまり:鼻が詰まって息がしにくくなる。
  • くしゃみ:連続的なくしゃみが出る。
  • 目のかゆみ・充血:目がかゆくなったり、充血したりする。
  • 喉の痛みや違和感:喉がかゆかったり、痛かったりする。
  • :アレルギー反応が呼吸器に影響を及ぼし、咳が出ることも。

花粉症の診断

花粉症の診断は、主に以下の方法で行われます:

  • 問診:症状の出現時期やアレルギー反応のパターンを確認。
  • アレルギー検査:血液検査や皮膚テストを用いて、アレルゲンとなる花粉を特定します。

治療法

花粉症の治療法は症状を緩和することが中心です。以下の方法があります:

  1. 抗ヒスタミン薬:ヒスタミンの働きを抑える薬。鼻水やくしゃみを軽減します。
  2. 点鼻薬・点眼薬:鼻や目の症状を直接的に抑える薬。
  3. ステロイド薬:炎症を抑えるために使用され、特に鼻づまりに効果があります。
  4. 免疫療法(減感作療法):少しずつアレルゲンを体に入れて慣れさせる治療法で、長期的には効果がある場合があります。

花粉症の予防法

  • 外出時の対策:花粉が多く飛散している時期には、マスクや眼鏡を着用し、外出を控えることが予防に効果的です。
  • 帰宅時の対策:花粉を家に持ち込まないために、外出から帰ったら衣服を変え、顔や髪を洗うことが有効です。
  • 室内での対策:エアコンのフィルターを清掃したり、花粉対策の空気清浄機を使ったりすることも助けになります。

花粉症のシーズン

花粉症の症状は、花粉が飛散するシーズンによって異なります。たとえば、スギ花粉は春に飛散するため、春先に症状が多く見られます。秋のブタクサやイネ科花粉も、シーズンを通じて花粉症を引き起こす原因になります。

花粉症は一度発症すると、毎年同じ時期に症状が現れることが多いですが、適切な治療と予防で症状を軽減することが可能です。

ミライズ整骨院 中間院

中間市上蓮華寺1-2-1 クリエートタウンビル1F

TEL:093-701-4205

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